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白内障手術について

白内障手術

白内障手術について

手術について

白内障手術(保険適用)

多焦点眼内レンズ(選定療養)

愛媛県松山市のとりかい眼科クリニックは選定療養である多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を行っております。 今の生活がより便利になります。特に、お仕事、スポーツ、車の運転、読書など実感できます。

多焦点眼内レンズ

2020年4月より、選定療養という枠組みで多焦点眼内レンズを用いた白内障手術が行えるようになり、従来全額自己負担であった多焦点眼内レンズの手術費用の負担が軽減されました。手術費用は通常の単焦点眼内レンズと変わらず保険適応となり、多焦点眼内レンズを選択することで増えるレンズの差額を自費にて追加でお支払いいただきます。手術自体は、点眼麻酔のみで10分程度で終了します。切開幅は、3mm以下。水晶体の濁った部分を除き、眼内レンズを入れます。

期間

6ヶ月程度 10回程度(手術後1ヶ月は1~2週間に1回、その後は月に1回程度の通院が必要です。)

費用

多焦点眼内レンズの場合、選定療養となるため手術費用は保険適応となり、実費負担分は多焦点眼内レンズ代となります。

①選定療養の費用(自由診療)

①+②が当院にお支払いいただく費用です。

②保険診療の費用

※70歳以上の方は、保険によって支払額が異なります。

※全ての患者様に適応があるわけではありません。また、人によって効果が違うことをご了承ください。

リスク

緑内障や網膜の病気がある方・強い乱視のある方は、多焦点眼内レンズの適応になりません。光に輪がかかって見える(ハロー現象) ことがあります。これはレンズの構造上起こることで、特に、夜間の運転時に対向車のヘッドライトを見たときまれに起こります。当院ではハロー現象が起きにくいレンズを使用しています。 一般に、多焦点眼内レンズの見え方に慣れるまでに、手術後、しばらく時間がかかるといわれています。

手術をお勧めする理由

このような方にお勧めしております。

・若い人。若くて白内障手術のこれからの長い人生を快適に過ごされるためにはおすすめです。

・パソコンを長時間使ったり、細かいもの見たり、近くや遠くを繰り返して見ることが多い人。眼鏡の掛け替えの必要がありません。

・車の運転をよくする人。頻繁に遠くや近くに視線を移す必要のある車の運転。疲れにくい運転で、安全に走行することができます。

​・メガネが苦手な人。メガネが苦手な方やメガネをかけられないお仕事をされる方にもおすすめします。

多焦点眼内レンズは遠方、中間、近方に焦点が合うように設計されています。メガネを必要としない生活も可能です。特に50歳代以下の方にはおすすめします。費用は選定療養となり、保険診療以外のベル料金がかかります。

多焦点眼内レンズを使用した手術のメリット

多焦点眼内レンズを使用した白内障手術

白内障とは目の中の水晶体が濁ってしまう病気です。 濁った水晶体は、光の透過性が低下し、物がぼやけて見える、かすみ感がある、まぶしい、視力低下などの症状が出ます。 それぞれの職業や年齢などを考慮し、生活に支障があるようでしたら、手術適応となります。

多焦点眼内レンズの特徴として、外から目に入ってきた光を遠方と近方に振り分けることによって、二つの距離にピントが合うようになっています。つまり遠近両用の眼内レンズです。 単焦点眼内レンズよりも多くの距離にピントが合っているため、多くの視覚情報を同時に得ることができます。より豊かで便利な日常生活が実感できます。 多くの患者さんが眼鏡なしでの生活が可能となります。眼鏡を使用したとしても、頻度は低くなります。

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当院では、インフォームドコンセントを重視しております。しっかりとご説明し、患者さまご自身にもご理解いただいた上で、慎重に決断していただいております。お気軽に当院の医師までご相談ください。

089-911-0106

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